のびのびと暮らす自然体の家

K 様邸

家族構成夫婦+子供2人
所在地神奈川県横浜市
竣  工2013年8月
敷地面積238.42㎡(72.12坪)
延床面積138.95㎡(42.03坪)
1階65.59㎡(19.84坪)
2階73.39㎡(22.20坪)
構造/工法木造軸組/外断熱二重通気工法

見晴らしの良い高台に建つお住まいのご紹介です。富士山も見えちゃう広いお庭では、家庭菜園を愉しんだり、気持ちの良い芝生の上を元気にお子さんたちが駆け回っています!のびのびと暮らす自然体の家。家づくりの参考にぜひご覧ください♪

高台にあり見晴らしの良い場所にご新築されたKさまのお住まい。前面道路も広く日当たりも抜群!太陽光パネルを載せるために南に面する屋根を大きく計画しています。

敷地の広さを生かして、のびのびと駆け回れるお庭をとりました。

お庭の一角では家庭菜園を楽しんでいます。そろそろ収穫できそうかな~と覗きこむ子ども達。自宅で土と触れ合えるなんて素敵です!

畑だけでなく、お花などのグリーンも楽しんでいるKさまご家族。

玄関ポーチは白を基調にスッキリとした印象に。

南の開口が大きく、開放感たっぷりの明るいリビング。お母さんから家族の様子が見えるキッチン。

白を基調とした明るく広々としたキッチン。オープンですが、作業中の手元は見えないよう配慮されています。

早速収穫したばかりの人参でお料理!お気に入りのエプロンと三角巾でママと一緒に♪

リビング横にはピアノや勉強、趣味を楽しむお部屋があります。

必要に応じて引き戸を閉じれば独立したお部屋に。

洗面スペースのそばにある明るい室内干しコーナー。廊下から直接出入りできるバルコニーはご要望のひとつでした。

(左)富士山を見るための特等席。小窓の前まで階段が伸びています。ここは子ども達の絶交の遊び場!

素足に心地よい木の階段板。子ども達の汗も適度に吸い取りさらりとしているのも、木という素材の魅力です。

(左)吹き抜け部分にはFRPグレーチングを。光と風を階下まで通します。(右)下から見上げた光の雰囲気。

(左)階段で遊ぶ子ども達。本当に楽しそう!(右)手すりの継ぎ目には、樹種を変えてアクセントを。

(左)寝ころんで遊んでも気持ちいい木の床の触り心地。(右)天井に木の梁が見えるのも落ち着きます。

玄関には大き目のシューズインクロークを設置。帰宅後すぐ手を洗えるように、洗面は玄関のそばに計画しました。

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などK様にお伺いしました。

Q. 参考にされた雑誌、本などはありますか?

A. 確か「いい家が欲しい」「地元で評判の工務店(神奈川)」「SUMAIの設計」などは参考にしたと思います。


Q. 家づくりの経緯を教えてください。

A. 最初は「どこで建てる?」というより、「どういうおうちがいいかな?」と考えるのが先でした。土地を買った不動産の紹介でハウスメーカーや展示場にも行きました。ただ2×4しかつくらないと聞いて・・。木の家が好きなので在来工法で建てる家もいいなと思っていました。記憶はあいまいですが、5~6件は検討したかと思います。他の工務店へも電話しましたが、電話対応がピンと来なくて・・もう一度本で探して、KAZを見つけお電話し、来社に至りました。KAZの事例に木の温もりを感じる好みの家があったのも来社のきっかけになりました。
KAZの完成見学会では、2階のお風呂がいいなと感じました。お客さまが来たときなど、1階のお風呂から2階へ上がるのが嫌だなと思っていたので・・。


Q. これから家づくりをされる方へ何かアドバイスはありますか?

A. 家づくりをしていると色々な選択肢がありすぎて、自分たちでも分からなくなってしまうこともあるので・・・「ここだけはこうしたい!」という軸になる場所のイメージを最初にしっかりと持ち、担当者へ伝えると良いかもしれません。


Q. ここはこうしておけば良かったという所はありますか?

A. 床暖房のスイッチは子供が押しちゃうので、別の位置が良かったかもしれません。


Q. ここは良いなぁと思う時はありますか?

A. 台風の時、強風がふいても雨戸を閉めればビクともしない感覚があります。基本的なことですが、安心感がありますね。


Q. 住まいになって、温熱環境は如何ですか?

A. 主人は暑がりなので、扇風機は使っています。ただ暑い日でも、帰ってきて室内に入った瞬間は涼しく感じます。エアコンは帰ってきてからつけたり、寝る前1時間タイマーをセットしてつけたりしています。昼間の設定温度は26~27℃くらい、夜は28℃に設定しています。


撮影:写真家 砺波周平氏

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