ZEHについて知ろう!2021年度 ZEHの実績報告

和工務店は、「ZEHビルダー」に登録しています。この活動を開始して6年が経ちました。
弊社では、NEARLY ZEHレベルの住まいの設計施工をしているものの、太陽光パネル搭載へのご理解が得られにくく、「ZEH」物件の申請はできませんでした。

2022年度は既に2件の「ZEH」物件を予定しております。

ZEHは、まだまだ認知を広げていける事業ですので、実績報告とともに、ZEHについて改めて知っていただける内容をまとめてみます。これから検討される方に見ていただけましたら幸いです。

改めて知ろう!ZEHとは

ZEH(Net Zero Energy House)
政府が推進している「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」とは、
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させ、高効率な設備システム導入・太陽光発電設備等の再生可能エネルギーを導入し、年間の一次エネルギー消費の収支をゼロとする住宅」です。
和工務店は、標準仕様としてお勧めしている、外断熱二重通気工法の特徴を生かしたZEH値住宅の実現を目指しています。

ZEHの暮らしで大切なことは3つ

ZEHの暮らしで大切な3つのポイントで覚えましょう!

まずは、「省エネルギー」であること。エネルギー消費を最小限にし、無駄な電力を省くことが求められます。そのために、自然の力を利用することや、必要な設備を取り入れます。

四季のある日本。快適な暮らしをするには、「夏は涼しく、冬は暖かい家」でなくてはなりません。そうでないと冷暖房の使用によりエネルギーを消費してしまうためです。エネルギー効率の良い住宅であるために高断熱は大切です。

3つ目は「創り出すエネルギー」です。自然の力を利用して、自分たちでエネルギーを創り出すことができたら、消費エネルギーを自ら賄うことができます。そのために、太陽光パネルが必要となります。

ZEHのメリットやデメリット

メリットは、「住宅の性能が上がること」。これが1番ではないでしょうか。また、そのために補助金が出るように国が尽力しています。また、蓄電池などがあれば、災害時や停電時に備えることもできます。

デメリットとしては、「設備費用にそれなりのお金がかかること」。売電もできるため、利益に繋げたい気持ちはありますが、あくまでも「自分の消費するエネルギーは自分で賄うこと」を目的にすることが理想です。「電気代が浮いてラッキー!」というスタンスでいる方が良いかもしれません。

補助金について

ZEHには「ZEH補助金」や「東京ゼロエミ住宅」などの補助金制度があります。太陽光パネルを検討しているけれど、初期投資を理由に悩む方々からすると、設置費用を抑えて設置することができるのでお得になりますよね!

セミナーに関しては、来週6月19日に「補助金セミナー」を開催します!

是非ご参加ください!!

ZEH普及実績2020、21年度の普及実績報告、2025年度目標

2022年度の見通し

現在の申請状況は、

最近では、東京都での太陽光パネル設置義務化などの話題もメディアに多く取り上げられていることもあり、お施主様方の環境へのご理解やご関心も高まっております。

また、一年を通じて安定した温度を持つ地熱利用、風の抜けや庇の計画により、四季を通じてエネルギー消費を最小限に、かつ快適な住まいが実現することが出来ることが、KAZの家づくりの特徴でもあります。

皆様に「ZEHビルダーの和工務店」として認知していただけるよう、HPやSNSなどを通して引き続きお客様への普及に努めて参ります。

今後ともよろしくお願いいたします。