【4/29 完成見学会】イベント当日の様子

先月の話になってしまいましたが、4月29日は国分寺市の「暮らしが絵になる家」の完成見学会がありました。

※建物については、イベントの告知記事もご覧ください。

当日はお足元の悪い中、ご参加いただきましてありがとうございました。お知らせが間際にもかかわらず、たくさんのお客様にご見学いただきました。

この見学会を通して広報担当が見て感じたこと、そこで見つけたお住まいの素敵なポイントを少しだけご紹介します。今後の家づくりの参考になりましたら幸いです。

統一された世界観が魅力的

注文住宅の醍醐味は、施主様オリジナルの世界観を創り出すことです。今回のお住まいは、「住む人のライフスタイルに寄り添う家を」という和工務店が得意とする部分と、施主様の素晴らしい発想力とが合わさった魅力的なお住まいとなっております。

素材の組み合わせ方や取り入れ方で独自の世界観を創り出すことができますが、統一された世界観を出すことは想像以上に難しいです。たくさんのものを取り入れたときに、ここまで統一されるには、ご家族間できちんと意見交換、家づくりの話ができていたからだと推察します。お打合せの時もそれ以外の間もしっかりと家づくりの話をする。わかっていても難しいことですが、そこができたお住まいとできなかったお住まいでは完成度が違います。

すっきりと無駄のない、空間の使い方

お住まいの印象として「すっきりしているシンプルさ」があります。それは空間の使い方や扉の数、間仕切りの量などが関係しているのかもしれませんが、とにかくスペースに無駄がありません。1階はワンフロアで広々と使用、2階の踊り場ではワークスペースとしていて一部屋分の空間が出来上がる。玄関からの動線や収納の設置場所、2階の寝室からWICと洗濯スペース、洗面とお風呂など、生活がしやすい動線となっている点も魅力的です。

生活感を出しすぎないために

写真では少しわかりにくいですが、よく見ると電気のスイッチの位置が通常よりも低い位置にあります。これは施主様の「生活感を出しすぎない」ポイントの一つだそうです。低い位置にすることでスイッチが視界に入らないようになるので、世界観を壊すことがないです。こういう遊び心(発想)が面白いですし、施主様のセンスの良さを感じました。

これから注文住宅を検討される皆さまへ

建築会社はたくさんあります。「どこにしたらいいんだろう」「どこにしたら自分たちらしい家になるのだろう」と、迷うことと思います。施工会社を選ぶポイントは様々ですが、その一つとして挙げたいことは

「感覚が近い人(会社)と巡り合うこと」です。

頭の中で思い描くことを形にしてもらうというのは、難しいことです。ですので、伝えたいことに対して汲み取ってもらうのは、感覚が近い人と巡り合うことが大切です。「私はこういうものが好きです」と伝えたときに、提案してもらえるものがしっくりくるかどうか。感覚が近いかどうかを知るためには、ご自身の家に対する価値観を担当者へ話してみたときにどう汲み取ってもらえるかです。

そのために、あなたが家に求めることをまずは伝えられるようにしておきましょう。そういった価値観を少しずつでも共有していくことが「自分たちらしいあなただけのお住まい」となるのではないでしょうか。

是非、参考にしてみてください。

さいごに

最後になりますが、見学会で使用させていただきましたK様、

ご協力をいただきましてありがとうございました。

広報の私がお住まいに関わる時間は短いですが、すっかりこのお住まいのファンになりました。このお住まいが今後、施主様と共に変化して今以上に素敵な空間となりますことを楽しみにしております。

イベントのお知らせは早めに発信できるように努めてまいります。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!