空間が安らぎを生む「職」と「住」の繋がれた暮らし

1階は仕事場、2階は居住スペース。その2階部分のフルリノベをKAZが施工させていただきました。

お仕事柄、1階は来客も多いため、その分2階はプライベート空間としての安らげるように1階とは別空間として感じていただけるように意識して提案しています。

今回は引き渡し前に取材と撮影にお伺いさせていただきましたので、共有いたします。

室内が明るく、開放的な空間

1階から階段を上がると、明るく開放的な2階フロア。

それは、明るい床材の色味と白い塗り壁、大きな窓から差し込む光があるため。天気の良い日中は照明がいらないと感じるほど明るい室内です。（撮影は曇りの夕方でしたので照明をつけて撮影しました）

また、室内のアイアン窓がセンス良く配置され、光と風が差し込む空間にしています。

ポイントは一つ一つの空間づくり

ワークスペースは、そこだけヘリンボーンにすることで別空間に。部分的にすることで強すぎないほどほど感で、センスある上品なつくりに感じられます。

また、各部屋のドアは全て引き戸で統一されており、閉鎖観を感じることなく、個々の空間を守ることも可能に。扉は開けておくことで自然と繋がりを感じられるようになっております。用途や状況に合わせた使い分けができることも魅力です。

水回りは掃除の手間を軽減できるようにタイルシートを使用

水滴や汚れがすぐに拭き取れるように、床はタイルシートを使用。これは、掃除の手間を軽減することと、視覚的に空間の区切りにもなるため、おススメです。

リビングスペースは、大きな窓とKAZオリジナル造作家具

補助金も上手に活用する

今回は、補助金も上手く活用しております。施主様の不安をできるだけ軽減するために、できることは全力でサポートしております。

先進的窓リノベ事業【公式】 (env.go.jp)

こどもエコすまい支援事業【公式】 (mlit.go.jp)

※補助金は内容と要件の照合とタイミングが重要です。また、必ずしも取得できるわけではありませんので、注意が必要です。

施工した職人より

お客様のお住まいで1番苦労したのは、実は見えなくなってしまっている壁の中や天井の中です。
見えなくなってしまっていますが、1番大切であり、丁寧にしないといけない所ですので、できるだけ正確に平衡に均等にできるように緊張感を持って作業しました。
また、床材の貼り方にもこだわり、合わせを綺麗に仕上げられるように意識していて施工したので、喜んでいただけていたら嬉しいです。

初めて現場に行かせていただいた際のワクワク感は今でも忘れません。お庭や建物、景観が素敵なお住まいですので、通うことが楽しみでした。
また、看板犬の「きなこちゃん」がとにかく可愛くて癒されていました。大人しい子ですが、小さな現場監督のように作業中は遠くから見つめられておりましたので、いい意味で緊張感がありながら作業ができました（笑）
またお会いしたいです。