冷え込んでくると、特に大切さを実感する「断熱」
今年は節電対策の話もでておりますので、考えるなら今のうち!寒くなる前に1度考えてみては?という記事を書いていきます。
断熱リフォームをご存じですか?
「断熱リフォーム」は、注目を浴びているリフォームのひとつで、季節のよる室温の変化が少ない暮らしができると言われております。
近年、住宅性能は上がり、新築の場合は断熱性は年々向上していますが、築年数が経過したマイホームや中古物件では、まだまだ厳しいというのが現状です。
そこで、この記事では、断熱リフォームの必要性やKAZの場合の価格、施工方法や効果など、実際のお客様の実例も含めてまとめていきます。
「断熱リフォーム」は我が家に必要なのか。
断熱リフォームは手間もお金もかかり、効果が不安。見えないところを施工するため、「ここまでお金をかける意味があるのか」と悩まれる方もいらっしゃいます。ですので、まずは知ってください。断熱リフォームとはどのようなものなのか。
断熱リフォームとはどんなもの?
そもそも「断熱リフォームとは」何か。断熱リフォームは、壁面や天井、床、窓といった外気に通じる部分に手を加え、住居の断熱性を高めるリフォームのとをいいます。まずは、KAZで行う場合の断熱リフォームの代表的な方法をご紹介します。
①断熱材を入れ込む方法
壁面や天井、床といった部分は、断熱材や断熱ボードを用いたリフォームを行います。壁や床、天井は一度解体して骨組みの状態にして断熱材を入れるといった工程がとられ、リビングなどでは部分的に床下暖房を入れる方もいらっしゃいます。
②断熱サッシに交換する
断熱していない窓から逃げていく熱は全体の約半分近くと言われています。住まいの床・壁・天井(屋根)を断熱しても、窓を断熱していないと多くの熱が逃げてしまいます。断熱性能を上げるためには、窓を断熱性の高いガラスとサッシに変える必要があります。住まいを暖かくするには、床・壁・天井・屋根の断熱に加えて、窓を断熱することが重要なポイントです。
ここで「断熱リフォームの必要性」簡単チェック!1つでも当てはまれば、まずは検討!
この中で当てはまることを数えてみてください。
上のお悩みは断熱リフォームで解決できる可能性がある!
「冬になると毎年体調を崩していた母が風邪知らずになった!」「真冬でもそこまで厚着しなくなった」「光熱費が抑えられるようになった」など、断熱リフォームをすることで快適な生活ができるかもしれません。快適な生活を手に入れることで、健康でエコな暮らしを手に入れることができる可能性があります。
不安なこと:費用について
皆さんが気になるおおよその費用のお話。KAZで断熱リフォームをした場合の費用をご紹介します。
モデルケース Aさんの場合
1階部分:52.99㎡ 2階部分:41.40㎡ 築45年 3DKのお住まいの場合
この場合、1階部分のみを断熱リフォームすると、どのくらいの金額になるか。ここでまとめていきます。
断熱材とサッシを入れるだけの費用
おおよその費用ですが、この広さに対しての断熱材とサッシを入れる工事だけの場合は、200~300万円くらいになることがほとんどです。ですが、大半のお客様の場合は、間取りの多少の変更や床暖房を入れる方が多く、また、もっと言うと、水回りやキッチンを併せて変更される方、耐震補強などを入れていく方が多いです。
できることなら「部分リフォーム」よりも「まとめてリフォーム」
リフォームの悩ましいところとしては、「ひとつが快適になると、古くて不便な箇所が目につきやすい」という点があります。ですので、リフォームする箇所はまとめて行う方がより快適性を実感できます。
「リビングは広くなったけれど、床はボロボロで、お風呂は快適だけれど、キッチンはまだ古い」など、新しいところと古いところが点在しすぎる場合は、思い切って「今回は思い切って1階を全部変えてみる!」や「予算を考えて、お風呂とトイレは次回にしてLDKを思い切り快適にする」など、視覚としてもまとまりのある空間ができます。
「すぐにでも変えた方がいいところ」と「残せるところ」の見極めはプロに相談がオススメ
「リフォームしてみよう!」と考えたものの「どこまでやるべきか」悩みませんか?そこは経験と実績のある会社へご相談してみてください。ご不安に思うこと、予算の中で「何を優先的にして、どこまで直すのか」をお客様のご要望をお伺いしながらご提案して、今以上の快適な暮らしが実現できるようにサポートするのが、工務店の仕事です。
断熱リフォームの補助金も確認
断熱リフォームには補助金制度もあります。「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」は、一定の要件を満たす断熱改修に対し国の補助金が交付されるものです。2022年では最大で120万円の補助金が出る場合がありました。ただし、該当するにはいくつか条件や申請期間などがありますので、詳しくは自治体のHPなどの確認が必要です。詳しくはこちらをご確認ください。
まずは1度ご相談ください。
「まだ決めていないのに相談してもいいのかしら」と悩む方もたくさんいらっしゃいますが、まずはお気軽にご相談ください。ご自身だけで悩むよりもプロに聞いてみることで解決策が見つかるかもしれません。
リフォームの第一歩にKAZが選ばれますことをスタッフ一同お待ちしております。