アラジン社のブルーフレームというストーブ、ご存じですか?
レトロな灯油ストーブ
・・・こちらです。
当社では、気密住宅、床下放熱器暖房システムなどのご提案させていただいていますが
実は横浜事務所の暖房器はこのブルーフレームを使っています。(笑)
(注:気密住宅では、このような暖房器具はお使いいただけません。)
イギリスで80年も前から愛され、少しずつ改良を加えながら完成されたフォルムと性能。
現代のインテリアにも美しく調和します。
青い炎が見た目にも温かく、時にはストーブの上にフランス製のポットを置いて
ミルクたっぷりの紅茶を入れたりして楽しんでいます。
これまで灯油ストーブを扱ったことのなかった私。
使い初めは少々戸惑いました。
灯油を入れる、蓋をあけて着火マンで火をつける、
灯油の残量が底をつく前に灯油を足すなど
(灯油がなくなると芯が焦げて使えなくなってしまいます。)
最近の住宅機器にはない面倒な注意や操作が必要で
気をつけてかわいがって使わねばなりません。
ボタンひとつでON/OFF、
人が気をつけなくても自動安全装置などが作動して、
安全に生活できるように機器に囲まれた現代の生活。
少し不便なブルーフレームと付き合っていると、
ちょっと一息ついて大切なことを思い出します。
普遍的な美しいデザインと
ふとしたところで生活の楽しさを感じることのできるお住まいを
皆さまにもご提案できるようにいつも心掛けています。