一雨ごとに暖かくなるとは申しますが、まだ、寒い日が多く春が待ち遠しいですね。
別のブログにてご紹介しております通り、
来る4月7日に弊社本社にて行うお花見会に向けて
楽しい趣向を凝らした準備を着々と進めております。
3月12日 気象庁発表の桜開花予想は
東京都八王子市 4月1日。
当日は満開では?と楽しみにしています。
私は野点をさせていただく予定です。
茶道に馴染みのない方は、「かしこまった席はちょっと・・・」と
気がすすまない方も多いようなのですが
一般の方がお気軽に参加できるようにと考えておりますので
これを機会に是非一度、体験にいらしてください。
今回は茶箱を用いた 『和敬点』というお点前をさせていただきます。
茶箱は利休時代から、茶人の旅持ちとして好まれたもので
箱の中にお道具を入れて持ち運び
客人の前で箱の中から道具を出してお茶を供するお点前です。
茶箱のセットは、お道具屋さんで購入することができますが
色々なものをお茶道具に見立てて、代用することもあります。
今回ご用意したのは下記のお道具。
アンティークでそろえてみました。
茶箱:マホガニー イギリス1800年代
手前:お抹茶入 フランス1850年頃フランスでカスタードクリーム入として使われたもの
左(白):金平糖入 資生堂化粧クリーム入 大正時代
茶碗(手前):イギリスのシュガーボウル 1820年代 日本の陶器柄をまねたもの 他
色々な知識が必要で奥深く、まだまだ知らないことが多いのですが
楽しみながら親しんでいます。
茶道は建築、、歴史、文化、お道具、書、華道、香道など
桜のイベントにふさわしい、美味しいお菓子もセレクト中。
ご来場をこころよりお待ちしています。