新たなご家族が誕生するにあたって、「男の隠れ家」的なご主人様の部屋を確保する工事を承りました。
新築時はご自身の部屋よりガレージを優先されていたので、待望の工事ということになります。
CDを大量にお持ちなので出来るだけ大量に、、、ということで4200枚収納可能な収納家具。
初めは更に引き出しが細かく60引き出しのCD専用という形でしたが、
流石に他の物も収納出来た方が良いということで融通が効く形となりました。
家具の上にはオーディオ、脇はギターが並べられる予定です。
使いにくい梁の向こうには本棚を。ここにはワイヤレスのゲーム機なども置かれます。その下はTV。
納まった後またお伺いしたいですね。
階段室を挟んで反対側は納戸です。ご用意される衣装ケースが3台ずつ入る寸法になっています。
反対側には本棚。壁を作って可動式のレールを付けるだけのものなので家具作りより安価です。
納戸にしては雰囲気が良いのでソファーやスタンドライトを置いてマッタリとしては如何でしょうか、、、なんて話も。
全体的に家具や天井の木が明るいのは薄く白いオイルを塗っているためです。
このお宅は主に奥様が「色」を取り仕切っていますが、
新築時にその色彩感覚にはこちらも大変刺激を受けたため今回も
「了解いたしました」
と何も言わず仕上げました。やっぱり正解です。床がグレーというのも奥ゆかしいです。
カーペットというのも珍しいですが、他の階とは床も天井も仕上げが異なり、高さも違う新たな部屋になっているのでとても新鮮です。
この部屋が今後どのように充実していくのか、
充実した先にやんちゃな子供達からこの隠れ家を守り通すことが出来るのか(意地悪いですね)など、
余計な詮索が楽しい仕上がりとなりました。
香川