2018年2月23日、平成30年度ZEH施策説明会に参加してきました。
 国土交通省、経済産業省、環境省の3省合同で今年度の施策、
 取り組みについてのレクチャーがありました。
 
ところで、このZEHという言葉、
 かなり浸透してきましたが
 まだまだ一般的ではありませんね。
Net Zero Energy House
 (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で
 住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、
 そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、
 年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支を
 プラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
説明会の中で私が気になったこと、2点をご紹介いたしますね。
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【1】ZEHの基準をクリアするのに太陽光パネルが必要でなくなる???
寒冷地、都市部では、太陽光パネルの効率が悪いため
 ZEH住宅の建設が伸び悩んでいるとのこと。
 都市部狭小地では太陽光パネルの設置が必須ではなくなる予定です。
 「ZEH Oriented」のカテゴリーで70万円+蓄電池の補助の対象となります。
ZEHの家が欲しいのに、
 日当たりの都合で太陽光パネルが載せられず、
 認定を受けられなかった地域(注1)の方には朗報ですね!
(注1)ZEH oriented
 ZEHの定義に基づき、都市部の狭小地
 (北側斜線制限の対象となる用途地域であって
 敷地面積が85㎡未満である土地)に建築される住宅。
【2】太陽パネル創電は売電でなく自家消費型へ???
 2009年に太陽光発電の高値買い取りが始まってから間もなく10年を迎えます。
 期限を迎えると売電と買電が同額に。
 蓄電池を備えて、夜の電気を賄う方法もありますが
 太陽光パネルで発電している時間に電気を使う方向にシフトしていくようですね。
補助金については、国会で審議中ですが、
 決議後、3月に改めて説明会がある予定。
 私、若月も3月6日に出席の予定です。
 分かり次第、お知らせして参りますね。
和工務店はゼロエネルギー住宅を建てるビルダー、
 ZEHビルダーの登録店です。
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