世界的なピアニストのスヴャトスラフ・リヒテルと日本を代表する作曲家の武満徹氏のアドバイスを受け、
有名建築家の吉村順三氏が設計した素晴らしい音楽堂です。
外観は北欧の教会を思わせる神聖な趣があり、内部は六角形の木製天井がぬくもりを感じさせ、
木のホールならではの柔らかく心地よい音響が、心を豊かにしてくれます。
木製サッシの大開口からは八ヶ岳山麓の雲海のパノラマが開けています。
木製の壁と天井が六角形のドーム型になっていて、柔らかい音が心に響きます。
1.6秒の残響は小ホールとしては理想的とのこと。歌っていてもとても気持ち良かったです。
FIXのガラス窓の内側に天井までの大きな木製建具が走るレールがあって遮光の調節が絶妙。
今回の研修を参考にさせていただき、今後のご提案に生かしていけたらと思います。
折に触れこのような機会を設けて、見識を広げていきたいと思っております。