人が集い、趣味をゆったりと楽しめる家

U 様邸

家族構成夫婦+トイプードル母娘2匹
所在地神奈川県横浜市中区
竣  工2010年4月
敷地面積191.20㎡(57.83坪)
延床面積135.26㎡(40.91坪)
1階86.88㎡(26.28坪)
2階80.67㎡(24.40坪)
構造/工法1階 鉄筋コンクリート造
2階 SE構法/外断熱二重通気工法

「お気に入りの場所はありますか?」の問いに、
「う~ん・・・ここがいい!というより嫌なところがない」とご主人。
「どこにいても気持ちいいし、過ごしやすいんです」と奥さま。
家づくりをしている者にとって、このような言葉は何よりのご褒美です。
今回はどこにいても「なんか居心地がよい」、ご夫妻の素敵なセンスに溢れたお住まいのご紹介です!

光が降り注ぎ、風が吹き抜ける気持ちの良いリビング。

リビングはご家族がくつろいだり、 ホームパーティー、奥さまが開くお教室など フレキシブルに利用されます。珪藻土の壁はご夫婦の共同作業!プロ並みの仕上がりです。『この夏はエアコン一台で家中が涼しく快適でした』と 嬉しいご感想をいただきました。

パーティーの脇役たち

奥さまの手料理がオールステンレスの機能的なキッチンからダイニングへ。白いモザイクタイルがポイントのバーカウンターからはご主人さまの淹れる美味しいカプチーノが。お打ち合わせの合間にご馳走になったお料理は 忘れられないほどの美味しさ!U様ご家族が過ごす楽しい家時間のイメージをしっかりと共有させていただきました^^

いつも綺麗な玄関

玄関はブラックチェリーのパネルデザイン。シックな雰囲気を演出しています。収納やアプローチの工夫により、奥様の求めるいつも綺麗な玄関ができました。お出迎えのワンちゃんが急いで降りても滑り止めをつけてあるので大丈夫!

ドレッサールーム

ある一流ホテルのレイアウトをイメージにまとめていきました。天井のアクリル板から、天窓からの光が間接的に 差し込むよう設計。自然光の中で暮らせる工夫がされました。

光と風を届ける工夫と収納スペース

2階の床にはめ込まれたガラスブロックが、ドレッサールームにロフトからの光を届けています。

上部に見えるロフトの床は透過性FRPグレーチング。

お仕事の準備を機能的に こなせるコーナー。気持ちを切り替えるのに大切な空間です。

白を基調とした明るいバスルーム

ドレッシングルームに隣接したバスルームは、白を基調とした明るい空間です。一部コンクリートの素材感を出しています。

ご主人こだわりのAVルーム

音楽を思い切り満喫できる空間です。

インナーガレージと防犯

(左)男性には人気のインナーガレージ。お気に入りに囲まれ趣味に夢中になれる大切な場所。(右)玄関前室の扉。 光を閉ざさない、風と視線を通す、外部からの進入を防ぐことをFRPグレーチングの扉が解決してくれました。

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などU様にお伺いしました。

家づくりのきっかけ
三渓園の緑や塔を臨む閑静な住宅地にある家を、ご自身でリフォームして暮らしていらしたU様。ご友人がお住まいの『ソーラーサーキットの家』を訪問された際、住み心地の良さを体感されて建替えを決意されました。ワンちゃんの散歩コースで当社の家づくりをご覧になり共通のご友人を通じて当社をご紹介いただきました。 多彩な趣味、親しいご友人たちとのホームパーティー、ペットとの快適な暮らしをテーマに打合せが進められ、1階はRC(鉄筋コンクリート)造、2階はSE構法そして外断熱二重通気工法の素敵な家ができあがりました。

お客さまより
以前住んでいた家は2×4で、築25年経ち、 傷みも目立っていました。。冬はサッシから冷気が入り、足元にいる犬は寒がり、夏の床と壁からの熱気はエアコンだけでは冷やすことはできませんでした。フォームしつつ住み続けるという選択肢もありましたが、終の棲家として快適に過ごす為には、家じゅうどこにいても同じ温度である家が必要なのではと感じていました。日曜大工が趣味で家のリフォームも自分で行っていたので、ただの高気密住宅では、熱が壁を伝わるのを永続的に防ぐのは難しいのではないか、他の工法はないだろうかと探すうちに、和工務店さんの『外断熱二重通気工法』にたどりついたのです。そして家の性能だけではなく、意匠も同時に満足させてもらえそうな会社を探しまわりましたが、和工務店さんはその二つを私たちの要求以上に高いレベルで満足させてくれました。

お住まい後のご感想
外断熱二重通気工法を採用した我が家で、 家中に張り巡らせた温湿度センサーの値を日々確認してみて 驚いた事。それは外気温が大きく変わっても、2階にあるリビングの温度が殆ど変わらない事です。 実際、朝晩の温度変化が大きい時期でも家の中は1℃以内の温度変化でおさまっています。 また、真夏と真冬には冷暖房を上手に使う事で、低コストで大きな温度変化を抑える事が出来ます。 引渡しを受けた夏は猛暑と言われてましたが、多くの時間を家の中で過ごしている妻の感想は、そうだったかしら?でした。 また、真冬の朝も布団から出るのが億劫という事がありません。 むしろ出かける前に、外の温度は何度だろう?と確認してから 洋服を選ぶ必要がある位です。 これら温度変化(湿度も)の少ない家を、爽やかな家だとか、 気持ちの良い家だと表現する事は可能なのですが 気持ちが良いという事は、その前後に気持ちの良くない時間があるために感じる表現なんだなと、分からせてくれたのがこの家でした。 言い方を変えると、この家は「気持ち良くない時」が無いため、まるで身体の一部の様に、怪我した時には気になって仕方が無いのに、 普段は使っているかどうかも分からないという位のストレスフリーな家という事が出来ると思います。


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