南国のリゾート感あふれる白い家

M 様邸

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小鳥のさえずりが聴こえ、都心とは思えない閑静な住宅街に建つモダンなお住まい。
海が大好きなご家族の家づくりは、南の島を感じさせる涼しげなインテリアへとつながりました。

白いモダンな外観が印象的なファサード。スクエアな外観が目を引きます。

植物が大好きな奥様。小さなスペースにも素敵なグリーンガーデンが出来上がっていました。

ご家族の記念樹、ジューンベリー。これからの成長が楽しみですね。玄関アプローチはグレーのタイルでシックに。

南北に細長い敷地形状のMさま邸。長い廊下に面する玄関も、床の白タイルで明るくモダンな雰囲気に。

(左)玄関正面にはグリーンの見える窓を設置。(右)長い廊下もピクチャーレールでギャラリーに早変わり。

(左)ブルーが印象的な1階洗面はリゾートホテルのような雰囲気。(右)奥さまお気に入りのシンプルなスイッチプレート。

廊下奥には明るいファミリースペースが。階段周りを広々とした吹き抜けにして、明るさを確保♪

光が降り注ぐファミリースペースと、ブラックチェリーで制作した美しい階段手すり。

明るい吹き抜けに面した部屋には小窓がたくさん。それぞれのお部屋に明るさをとりこむ工夫です。

チーク無垢材の木の床。2階にも柔らかい光があふれます。窓辺には奥さまがセンス良くグリーンを配置。

細長い敷地を生かしたオープンなキッチンダイニング。キッチン上部の天井を一部濃いカラーにしてアクセントに。

とにかく明るく気持ちの良いキッチン!食器などは大容量の造作収納内におさめてスッキリ。

小さなスペースも収納として有効に計画しました。ワインホルダーも木で制作。

北側にあるとは思えないほど明るい洗面所。天窓のおかげでほとんど電気も不要だとか。

勾配天井が気持ちの良いリビングコーナー。

窓を開ければリビングとつながるウッドデッキ。壁の存在が道路や隣地からの視線も遮ります。

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などM様にお伺いしました。

Q. 家づくりのきっかけは何ですか?

A. ずっと賃貸だったのですが、お借りしていた方が海外から戻られるため出ていく期限が来てしまい、家を建てるか、マンションを買おうか・・と考え始めたのがきっかけです。半年から1年かけて、不動産、インターネットや雑誌を見たり、中古一戸建ても沢山訪ねてまわりました。最終的にやっと決まりかけていたマンションが寸前で購入できず、便利さと家族のニーズに配慮すると一から建てた方が良いのでは、という結論に至りました。


Q. KAZを知ったのきっかけとご依頼いただいた決め手はなんでしょうか?

A. 「いい家が欲しい」という本を読み、外断熱について初めて知りました。こどもたちのアレルギーのこともあり、健康に良い家、外断熱が出来るところを探していました。当時住んでいた場所と近かったので和工務店にお電話したところ、その日の内に打ち合わせとなりました。家づくりへの想いや人柄に触れることができました。他社にもプランはお願いしていましたが、最終的に和工務店さんのプランが一番私たちの好みに合っていたのが決め手になりました。


Q. 家づくりの段階で参考にされた雑誌はどんな雑誌ですか?

A. at Home や モダンリビングなどをインテリアの参考に見ていました。ただ内容が良すぎるので、リクルートの情報誌の他社の事例を、実際のところどうなのかな・・と思いながら見ていました。住まいの設計は細かいパーツなどのイメージを固めるときに参考になりました。


Q. 新しい住まいを建てられて、ライフスタイルの何が一番変わりましたか?

A. 朝起きてきたことき、朝日が入り込んできて家が明るいことが一番気持ち良いです。窓から木々の緑が見えたりするのも良いです。テラスで楽しむ1杯が楽しみのひとつです。


Q. 良かったところ、満足しているところ、こだわりの部分は?

A. 窓の位置が良く考えられているところ。木が見えたり、時々月が見えたり・・・。キッチン、洗面所に生活感が出ないようにということや、家族でよく海に行きダイビングを楽しんだりしていたので、南の島のリゾートっぽくしたいとは思っていました。


Q. 温熱環境は如何ですか?

A. 夏は良かった。本当に暑い日は1階が暑かった。ドアを開けて扇風機で空気を循環させたりしていました。エアコンが苦手なので、吹き抜け部分のエアコンをつけてドアを開けて寝たりもしていました。冬は、1階は暖かいです。2階は少し肌寒いので、気が付いたときにエアコンを付けていました。


撮影:写真家 砺波周平氏

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