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【コラム】高断熱の家こそ、高気密が大切

子供たちと豊かに暮らす家

M 様邸

家族構成夫婦+子供4人
所在地東京都大田区
竣  工2013年2月
敷地面積76.34㎡(23.09坪)
延床面積121.93㎡(36.88坪)
1階41.61㎡(12.58坪)
2階40.99㎡(12.39坪)
3階39.33㎡(11.89坪)
構造/工法SE構法/外断熱二重通気工法

東京都大田区の路地に面した敷地に、耐震SE構法で木造3階建てを新築されたMさまご家族。
明るいご夫妻に男の子4人!の元気いっぱいのご家族のお住まいです。

「近所の子どもたちがうちの前で夜までトランプをしたり、自然と集まって遊んでいくんですよ」とMさま。
撮影中にも近所のおじさんが野菜の差し入れを持ってきて自然に談笑・・・と、
都心とは思えない地域の人々との交流が、お住まいのまわりで生まれていました。

Mさまこだわりの外壁材はスパンドレルを使用し、凹凸のないフラットでモダンな仕上がり。耐久性も抜群です!
ウッドデッキが外観のアクセントになっています。

玄関には大谷石を使用。大谷石の柔らかい質感と緑の植栽が、玄関アプローチに温かみを演出しています。

細い路地に面し、住宅密集地に計画されたMさま邸。光をどう確保するかも大切なテーマのひとつでした。
写真は最上階の三階部分。床の一部がグレーチングの吹き抜けになっています。

グレーチングの吹抜けを増やし、光が1階まで気持ちよく届くよう&風通しが良くなるための工夫をしました。

3階は全体が子供スペース。見晴らしも良く、明るくて風通しの良いスペースです。お父さんがつけてくれたブランコでゆらゆら遊んでも余裕の広さ!節のないヒノキの床材が明るい印象。柔らかい足触りと木の香りに癒されます。

子供専用フロアは、将来間仕切りをすることも想定したつくりになていますが、(左)まずは一番上のお兄ちゃんのみ個室(まだ扉ナシ)で生活しています。成長に応じて多少のプライバシーは必要ですものね~^^

子供たち用の本棚スペース(左)と、既製品で偶然ぴったり収まった収納棚による間仕切り(右)。
カバンや学用品、教科書類も、たっぷりしまう場所があってとっても便利!

ロフトのある天井の高い部分には、お父さんのアイデアで設置した大きなハンモックスペース。

ハンモックの中でゴロゴロしたり、ボールで遊んだり・・・思いっきり遊べる最高に楽しい空間です!

明るくくつろげる雰囲気の2階スペース。
床材の無垢のチークは耐久性に優れ、子供たちの汗も適度に吸収。さらりと心地よい肌触り。

お仕事、子育て、家事・・・男子4人のお母さんにとって、「家事動線を楽にしたい」というご要望は切実です。
お打合せを重ね、食品庫・キッチン・ダイニングの関係を使いやすく配置しています。

(左)ブラックチェリーで制作した落ち着いた雰囲気のダイニングテーブル。
(右)継ぎ目にウォールナットが模様のように入っているのは大工さんの遊び心。

(左)キッチン背面の取り出しやすい場所にブラックチェリーでオーダー家具収納を設置。スッキリと美しい印象。
(右)清潔感のある白いキッチンと奥のカウンダーとの高低差は少なくし、出来るだけフラットに仕上げました。

キッチンの背後にはもうひとつ、小さなパントリーが。日常使いの器などを収納しています。
小さなスペースですが、あるとないとでは大違いです。窓からの風通しもGood!

キッチンからよく見える場所に、子供たちのための畳のワークスペースが。今日はお父さんとボウリング遊び^^

お父さん上手かな~?

実はこのワークスペース、下部に大容量の収納が隠されています。
「季節ごとの家電、こどもたちのものなどを収納するのに便利です」と奥さま。

とにかく収納にはこだわられたというMさまのお住まい。1階にも様々な工夫がありました。

1階の洗面所。掃除用具も、家族の着替えも、全て分かりやすいように収納。
奥に見えるタオルハンガーは上下に計4本設置。家族全員分のバスタオルを干しておくことが出来ます。

廊下には長~い靴箱が。家族みんなの靴も沢山入ります。

玄関土間にはスキー板など長いものをしまう床下収納が!ご主人のアイデアです。

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などM様にお伺いしました。

Q. お住まいになっていかがですか?

A. (温熱環境について)冬はお陰様であったかいですよ~。11~12月は床下暖房をつけっぱなしにして家を温めます。夏のエアコンは夜だけつけています。ただロフトの大型エアコンのみだと2階は少し暑いです。2階が丁度良いと3階が寒かったりします。

今までのマンションは狭かったので、広々と住みたいというのが一番でした。それと収納計画をきちんとたてたい、ゆっくりと音楽や映画を楽しみたい・・・と思っていました。住み始めて何が変わったかというと、やはり子供たちと過ごす時間が多くなったと思います。賃貸暮らしの時は階下の人に迷惑をかけないように、休日は外へ出かけて遊ぶなどの気遣いもしていましたが、今では家にいてものびのびと遊べます。この場所はもともと近所の子どもたちの遊び場になっていた場所でした。そこに家を建てたのと、同世代のこどもが近隣に多いことなどから、地域での交流が生まれています。みんなでプールやBBQなどを楽しんでいます。


Q. 和工務店に依頼したきっかけは何ですか?

A. SE構法+自然素材で家を建てられるところを探していました。他も何社か相談しました。最初ハウスメーカーへも行きましたが、価格が高く、何かしっくりこなくて・・・細かい収納とかにも対応してくれる所を探していました。「木の家っていいよな」という想いと、「構造的にも安心」なSE構法の両方が出来るところを探していたら、HPで和工務店を見つけました。それからKAZさんの物件の見学会にも何軒か参加して、(家の素材などを参考にした・・というよりも)なんかKAZさんは真剣な感じがしたのを覚えています。


撮影:写真家 砺波周平氏