ちょうどよい「可愛さ」と暮らす家

T 様邸

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「自分たちがおじいちゃん、おばあちゃんになっても似合う家が良かったんです」
という奥さまの言葉が印象的だったTさまご夫妻の家づくりをご紹介します。

南に向けた窓と、天井グレーチングからの光が溢れる空間でお茶を楽しむTさまご夫妻。
存在感たっぷりのブラックチェリー製ダイニングテーブルはKAZで制作されました。

ご要望だったカウンターキッチン。作業スペースを広く取り、縁取りのモザイクタイルが可愛いアクセントに。

「帰ってきたとき木の温もりに癒されます」と奥さま。

玄関の床材は耐久性の高いクマル材を使用。

懐かしい学校の下駄箱をイメージしたお気に入りの靴箱。

壁面1面に貼ったエコカラットの色合いも「落ち着きます」とTさま。壁面のシーサーは思い入れの深いお二人の大切な宝物。「TVボードが浮いているのが良いですね」とご主人。ルンバくんも快適にお掃除してくれるとのこと。

散らかりがちな雑誌を本屋さんみたいにディスプレイ。この棚、実は扉なんです!奥にはワークスペースが。

「廊下を少なくしてほしい」とご要望からおおらかに繋がる空間に。お互い顔が見えるからご夫妻の会話も楽しく弾みます♪

青いモザイクタイルがさわやかな洗面スペース。朝の光も気持ちの良い空間です。床は耐水性の高いチーク材で。

周囲を2階建住宅に囲まれた敷地。あえて家を真南に向け、日当たり・風通し・駐車場も2台分確保しました。

存在感のある大きな玄関庇が印象的な外観。外壁にはそとん壁を採用し、ナチュラルな雰囲気に。

のんびりとくつろげるウッドデッキ。これからのお庭づくりも楽しみですね。

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などT様にお伺いしました。

Q. お住まいになってどうですか?

A. 朝起きて、階段を下りて、テーブルに座って・・というのが普通に心地良いです。(ご主人)
帰ってくるとき、外観のライトの雰囲気、中に入った時の木の雰囲気に癒されています。(奥さま)
この家に住み始めて、花粉症が楽になりました。あとキッチンが広いのが良い。ミーレの食洗機はスペースに余裕があり、とても使いやすいです。湿度が少ないのが快適!洗濯物は外に出したことがなく、本当によく乾きます。冬は乾燥するので、加湿器で加湿しています。ルンバとの相性もすばらしい。(笑)(ご主人)


Q. 家づくりの経緯についてお聞かせ下さい。

A. 「予算、木造、自然素材、外断熱」をキーワードに、数社比較検討しました。ナチュラルテイストが好きなのですが、あんまりかわいすぎるのも違和感があって・・・可愛いけれど、自分たちが年をとっても違和感がない、ちょうど良い可愛さのバランスを模索していました。KAZさんにはインテリア選びも一緒に相談にのっていただけたので助かりました。あと大工さんがその場で言ったことを「出来るよー」とやって下さったことが沢山あって本当によかったです。


撮影:写真家 砺波周平氏

【雑誌掲載】
・風土社「チルチンびと神奈川」2015掲載


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