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【コラム】高断熱の家こそ、高気密が大切

デザイナー施主様とKAZ コラボの住まい

H 様邸

家族構成夫婦 お嬢様
所在地東京都調布市
竣  工2019年3月
敷地面積201.25㎡(60.87坪)
延床面積149.05㎡(45.0坪)
1階79.29㎡(23.98坪)
2階69.76㎡(21.10坪)
構造/工法木造軸組/外断熱二重通気工法
その他外皮平均熱貫流率(UA値):0.53W/m²K
相当隙間面積(C値):0.2cm2/m2
冷房期の平均日射取得率:1.0
熱損失係数(Q値) :1.9W/m2K
夏期日射取得係数:0.025
雑誌掲載リクルート「神奈川で建てる」2021年冬春号


ご主人様は建築学科卒、ご奥様は美術の先生をしていらっしゃるご夫妻。造形へのセンスや建築へのこだわりも人一倍。H様ご家族がKAZに初めてご来社くださった時には、お敷地もお住まいへのご希望もほぼ纏められていました。

敷地の南西側、静かな私道の先にこのお敷地はあります。建物横の通路を抜けて、ゆったりと庭へのアプローチがH様のご要望でした。

H様宅の玄関は道路からは見えない。
建物横の小路を通って・・・
軒天は無垢羽目板のレッドシダー。

風景が開けた中庭に面して明るい玄関があります。南の方位に合わせてリビング部壁は斜めになっている

写真左手、玄関からダイニングへ続く土間は中庭ともつながり、フレキシブルに使えます。

玄関横のワークスペース
目線のガラスブロックが明るい空間に

ワークスペースは手作りがお好きなご夫妻がいつでも道具を取り出して使えるよう、オープン棚を中心に計画。床天井の構造材をそのまま見せられることや外壁面のニッチも外断熱二重通気工法の特徴の一つです。床は耐久性の強い竹フローリング。

バックの造作家具はKAZオリジナル

ダイニングは天井高を抑えて落ち着いた空間になっています。

高い天井から明るい陽射しが差し込む

上部は2階より少し床の高い物干しスペースのため天井が高い。時間によっては上階床のFRPグレーチングから美しい日差しが降り注ぐ

リビングは一段床を下げて。段差部は腰かけたり多目的に利用できます。
床が下がると庭との関係も近くなりますね。
床板はオークの無垢板です。

KAZオススメの木製のストリップ階段。下の空間ピアノやおもちゃのコーナーに

小上がりの和室

床柱、棚はH様が木場で選ばれたもの。柱のどの曲線を生かそうか…など現場で大工さんとあーでもない、こーでもないと話したのも良い思い出になっています。

リビング上のスキップフロア。FRPのグレーチング

グレーチングは下階への採光、通風の効果も期待できます。

主寝室

主寝室から階下に続く小窓

デザインのポイント、ご家族のコミュニケーションとして楽しめますね、

 

お嬢様のお部屋の水色のポイント壁は2歳のお嬢様が選ばれた輸入のクロス。良いものはお子様にもわかる?

家づくりを始めるきっかけ~完成した時のご感想などH様にお伺いしました。

Q. 家づくりを始めたきっかけはなんですか。

A. もともと戸建住宅を建てるのが夢でした。子供が生まれたことと、知人設計の注文住宅を訪問した時にとても居心地がよかったのがきっかけです。


Q. どんな家にしたいと思っていましたか?

A. パブリックとプライベートの区切りがあり、ゆったりとしたくつろげる空間。採光や通風がよく、自然と馴染むことができる家が希望でした。


Q. 和工務店に家づくりを頼まれた決め手は何ですか?

A.落ち着いた対応やプランへのアイデア、木材へのこだわりや知識が豊富で魅力的でした。
また、案内のパンフレットが見やすく、住み手の生活に寄り添った空間作りをしてくれそうだったからです。


Q. 完成した時の感想をお聞かせください。

A. とりとめもなく多岐に渡る要望が出てくるのに対し、一つ一つ丁寧に検討して別案を考えていただき、とても感謝しています。取っ手ひとつ決めるのに待っていただいたり、スタッフの方も自分の家のように親身になって考えてくれました。自分たちで決めた材料はもとより、提案頂いた素材も満足しています。

暮らしているすべての部位に、和工務店とのやり取りの思い出が詰まっており、日々、鮮明に思い出します。生活し始めて1年以上経った今でも、開放感に包まれた居心地の良さがありながら、新鮮な空間を味わっています。
何より子供がのびのびと暮らしているのが、一番建ててよかったと思える時です。


Q. 家づくりで感動されたこと、苦労されたことなどのエピソードを教えてください。

A. 打ち合わせの当時は打ち合わせを重ねても目に見えて内容が進まず、焦りを覚えました。今振り返ると、イメージを共有する大切な時間だったと思えます。